100以上の数*視覚支援
またまた久々です。
まーた悪いのが出ました。
三日坊主癖。
シマナミです。
またぼちぼち書いていこうかと思います。
さてさて。
最近、算数の授業で100以上の数を勉強し始めた次男。
つまずいてしまいました。
例えば、236という数字。
「にひゃくさんじゅうろく」と読めます。
236と書く事もできます。
ただ、≪漢字の数字でかきましょう≫となると、??となってしまう。
漢数字での236=二百三十六のところを、次男は二三六と書く。
確かに236をそのまま漢数字にすると二三六だよね。
読み方で書くんだよなど、色々説明しても?で…。
こりゃ、視覚で理解せにゃならんと。
いざ、視覚支援グッズを作ろうの巻。
~100以上の数・次男編~
材料はこちら。
①マグネット付ホワイトボード
※学校でも使用予定ならば、ランドセルに入る大きさの物にしよう!
②ビニールテープ3色
※なるべく色の違いがハッキリわかる3色を選ぼう
③ピルケース
④マグネットシール
※好きな長さ・大きさに切れる物が良い。
⑤100・10・1のカード画像を適度な大きさに印刷した物
※どれ紛失時の事を考えて15枚ずつほど。
⑥漢数字ヒント表
※パソコンのエクセルで作成しました。手書きで書いても◎
⑦道具を入れる袋
あとは、ラミネーターとラミネートフィルムも用意すると便利!
さて、作成したのはこんな物。
◆100・10・1カード(各15枚ずつ)
100の束が2つで200。
10の束が3つで30。
1の束が6つで6。
という数の作りをまず、しっかりとイメージできるように作りました。
それぞれの画像を探して、適度な大きさに印刷&切る。
チョッキン、チョッキン、チョッキン…ひたすら切る。
切ったら、それをラミネート&切る。
チョッキン、チョッキン、チョッキン…再びひたすら切る。
最後に裏に程よい大きさに切ったマグネットシールを貼り付けて出来上がり。
これが一番時間かかったし、大変だった(._.)
◆漢数字ヒント表
これは、エクセルでパパ―っと作ってラミネートすればOK。
≪百の位が4のときは、四百≫
≪十の位が8のときは、八十≫
など、漢字の数字で表すときにはどのように書いたらよいのかわかるようにしました。
また、ボードの位別色分けに合わせて、こちらにもカラーペンで色をつけます。
◆ボード
カラービニールテープを細く切って、位別に色分けします。
百の位は赤!
十の位は黄色!
一の位は緑!
というふうに統一しておくとわかりやすいみたい。
マスや文字は消えないように油性マジックで書きましょう。
≪漢字の数字で書きましょう≫の方の百と十の位のマスには、線をわざと入れて百と十を書かなければならないということを意識できるようにしてみました。
慣れてきたら、真ん中の線を消して練習してみるのもいいかも!
1式袋に入れて、昨日早速学校に持っていきました。
効果はあるのか、逆にわかりにくくなっていないか。
もう気になって気になって(笑)
帰宅後すぐに連絡帳を確認すると、効果大!!とありました(´;ω;`)!!!!
頑張って作ってよかったーーーーっ!!!!!!!
次男も「わかりやすい」と言ってくれています。
こちらの地域は、小学生になったら療育対象外。診断や薬の処方はしてもらえるけど、こういう細かいところまで教えてもらえる場所がありません。
相談などに言っても、本に書いてあるようなありきたりの対応の仕方や、無難なアドバイスしかもらえません。
なので本を読み漁り、色んなサイトでヒントを探し、無い頭をフル回転させて必死に試行錯誤しています。
果たしてそれが成功するか失敗に終わるかは、実際に試してみないとわからない。
失敗に終わった物は山ほどあるけど、これだ!というものは数える程度。
でも、何もしないで悩むより、子どものためにも自分のためにもやらなきゃいけないんだと思う。
「今」やるかやらないかで、数年後・十数年後に出る差は大きいんじゃないかな。
まだまだヒヨっこな私だけど、こんな事を試してるよ!こんな事で助かってるよ!という情報を、このブログやtwitterを通して、同じように頑張っている人達と共有できたらいいなと思います。
私達、頑張ってるよーーーー!!めっちゃ頑張ってるよーーーー!!!
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